Suma Sunday Slalom Diary 2007年10月
9月は異常な暑さで、急にさむくなったように感じる。

2007年10月7日(日曜)

 まだ、この水温では海苔網は置けないだろうが、早々と、網のそと枠だけは設置された。弱い北東系の気圧配置ながら、気温が上がれば、南西が吹くかも。
 昼過ぎから、ベルコン跡沖でフォーミュラーが走りだしたので、7.5平方m、100Lスラロームのセットで、頑張って登って行く。弱い南西、うねりもあってなかなか走らない。最後に、海苔網の向こうで、ぎりぎりプレーニング。
 結局3時間ぐらい乗っていたことになり、海苔網の間を抜けて帰ってきた時はくたくただった。片付け終わった6時頃には真っ暗になった。

2007年10月13日(土曜)

 ようやく、寒気が上空に入ってきた感じ。弱い寒気をともなった大陸の高気圧がはりだし、南岸には秋雨前線が残る感じの気圧配置。弱い北風の予報。
アメダスでチェックして、朝は、そこそこの北東が入ってそうで、ジェムへ向かうが、昼頃からは、曇ながら、薄日がさして気温が上がるにしたがい、北風は弱まりのどかな須磨に。
 2時半頃からは、気温も下がりだし、時より、弱い北のブローが入りだした。遠足のつもりで、170Lに7.5平方mを載せて、ヨットハーバー前を目指した。プレーニングには足りず、東の海面は雰囲気が有る感じ。冬の寒い時期の北では、いつ北が強くなるかも、もしもの時に寒さも大変と心配して、なかなか遠出できないが、安定した弱い北で、寒くもなく、何処まで行けば吹いてるか、ずっと東まで延ばし続けた。東に行くに従い、徐々にプレーニングするブローも入って来て、結局、和田岬沖まで延ばした。空港や、ハーバーランドがもうそこに見える感じ。
 帰るごろから、そこそこ吹き出し、後ろ足は入らないが、ほぼプレーニングで、ヨットハーバー前まで帰ってこれた。ジェム前に付いた頃には、ガスティーながら、弱い北のブローが入りだし、時たまプレーニング。心を休めることができた遠足だった。

2007年10月20日(土曜)

 二玉の低気圧が通過し、金曜一日まとまった雨が降った後、西に寒気を伴った高気圧を控え、南側の低気圧が北上しながら発達し、東北、北海道で北の低気圧と合体して、今年最初の本格的な西高東低が土日に当たった。高気圧が南から張り出し、等圧線は逆に少し傾き、西が綺麗に入りそうな気圧配置。
 海苔網の枠はできたものの、水温、気温とも暖かく、一年でも数回のコンディションが期待された。
頑張った早起きして9時過ぎにジェムへ。須磨駅のベランダからは、沖には白波が入り、ベルコン沖当たりの手前まで、時折白波が入ってくる。ジェムに着く頃には、ジェム前にも白波が入りだした。9時半頃に、風見鳥で、ゆうたが6.4平方mで出艇。ブローは少しオーバーかなといった感じで、5.7平方mにして、100Lスラロームに載せて10時半ごろ出艇。ブローは、往復するほどは続かないが、5.7でも十分走る。100Lスラロームは、5.7平方mでジャイブに入ると凄く大きなボードでジャイブしてる感じで。1時頃からは、ブローの間隔が拡がり、時たま北西のブローも入りだし、2時半にはあがった。この後も、7平方m台を張れば、気持ちよい西が楽しめた。


でこぼこの沖の向こうに貨物船が霞む。白波が光って逆光に。


セール2枚貼って、やる気一杯。


良く知らないけど、フリスタトライしてました。

 


Photo by 一平 較べると一目瞭然。
前足と手が伸びた、左のゆうたの綺麗なフォーム。勉強します。


Photo by 一平 スラロームのジャイブは大きくなる。
輝きの逆光のなか、ちょっと幻想的

2007年10月28日(日曜)秋の運動会


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