Suma Sunday Slalom Diary
20th Anniversary Best Photos
おうちで、できる総集編
20年記念の総集編
 インスタはもちろん、ブログとかいう言葉も、まだなかった頃、htmlタグの本を買って勉強して、ホームページを手作りした。自分の絵日記のつもりで続けた記録も、もうすぐ20年になる。20周年になったら、ベスト写真を集めてみようと思っていた。時間があるというか、この機会に、楽しみながら、まとめてみた。ちょっと撮れない瞬間や、お気に入りや、奇麗な写真を集めた。最初は、20周年に合わせて20枚を選ぼうとしたが、見返していくと、それぞれに思い出があり、少し多くなった。写真をクリックすると、昔の各月のダイアリーにリンクします。
2002年8月31日(土曜)
 「人生万事塞翁が馬」見たいな1日。台風が九州の西を通過中、予報は南東の風やや強くだが、南東の須磨は期待薄。穏やかで、なぜか南西微風が昼頃まで続く。しかし、幸運にも、昼過ぎ、黒い雲が通り、30分ほど7-8平方m程度の南西で楽しめた。
 この後落ちて、「台風も須磨には関係ないか?」と諦めかけたころ、南西の海面には、ブローラインが現れ、白波も見え始める。30分ほどで、白波が近づいて来て、しばらく待つと、2時ぐらいになり、風もやっ来て、7-8平方mで楽しめた。その後少し落ちたり、上がったりで、3時頃には、「まあ今日はこの程度か、疲れたし。」とシャワーを浴びた。
 すると、やっぱり台風の底力、4時ごろからは、6-7平方m程度で充分走れる風に。結局この時に、6平方台のセールで乗った人が一番楽しめたみたい。

南風のうねりをさけて、
堤防内を浜に平行に走る人を、
西の突堤から撮った。
スプレーを上げ、目の前でジャイブを決めてくれる。

2003年1月25日(土曜)
 木曜にまとまった雨が降り、金曜は冬型になり吹いた後、天気の変化は早く、土曜は冬型は緩み北西後北でやや強くもなしの予報。等圧線は南北に立ち、北になりやすい気圧配置。
 晴れれば、西に振るかと期待しジェムへ。結果は時折北からの雲が通り、ちょっと晴れた時には、弱い北のガスティーなブローが吹く天気。
 個人的には、7.8平方mで、ブローを拾ってプレーニングはするが、も一つワクワクもなく2時半まで乗った。面白い写真が撮れた方が楽しかった。

昼過ぎ、写真を撮っていると
北から流れる雲が切れ、晴れ間が広がり
ブローが吹く。

集団を作るカモメが一斉に飛び立つなかを
気持ち良くプレーニング

後ろは、赤い海釣り公園の橋
淡路島。

2003年4月29日(火曜-緑の日)

 晴れ、寒気を持った高気圧を後ろに控え、日本海で発達中の低気圧に向け強い南系の風が吹く予報。ヤフーでは、9時から15時ごろまで8m/秒の予報。期待して早起きしたのに、外はのんびりしたもので吹きそうな気配もない。
 ジェムに9時に着くと、すでに数人が来て、予報とのあまりの違いにセールの選択を苦慮中。さっさと、7.5と6.5平方m2枚セットし、後は風を待つ。
 昼前頃になっても南系の微風が続き、宣伝用の飛行船も優雅に航行しだし、20-30人揃ったメンバー達も、ブローの気配もない南西の海を見ながら、「天気予報は外したな」と諦めかけた頃、どこからともなく、うねりと南西の風が急にやって来た。
 最初は、7.5平方mで出て、本格的に走り出したと思い数往復もする頃にはオーバーに。浜に戻り、写真を撮った後、6.5平方mに換えて、これも結構ハードに数往復して、休んでいる内にも5平方m台でもと思う程に。しかし、これがピークで、30分程続いた後は、ちょっとシフト、強弱しながら、6平方m程度で落ち着いた。

「若さ」
「カッコいいな!」
若者の上達は早い。

2003年6月21日(土曜)マウイ1日目

 ウインド一日目、カナハの上のビーチでは、フリースタイルの大会(新聞ではジョッシュが優勝と)があり、下のビーチで乗ることに。風は十分、ボードはゴヤ76L、セールはアローズインパクト4.2。最初はアンダーだったが、少しして上がりだしジャストに。初日としては気持ちよく乗れた。

マウイでは、ウインドのことを考えて
早く目が覚める。

朝陽の輝きだしたマウイサンセットの中庭から
浜をカメラを持って散歩。

いつも中庭は逆光になり綺麗に撮れないが、
今回は、逆に木や自分の影を入れて取って見た。

2003年6月22日(日曜)マウイ2日目

 ショップでは今日は昨日よりは吹くよと言われたがこんなに吹くとは。昨日と同じ程度と甘くみて、昨日と同じセット4.2平方mと74Lで出るが、風は徐々にあがり、みんなへたへたに。師匠でさえ「沖のジャイブはバラバラ」といっていたが、それでも楽しい。後から考えると3.75でも良かったかも。
 この強風の中、隊長が一眼レフのカメラで素晴らしい写真を撮ってくれた。写真店でフィルムスキャンして貰いました。宝物です。


Photo by yamakawa

ジャイブも綺麗だが、
写真、光が活き活きしてる。

2003年9月14日(日曜)

 台風崩れの低気圧は北海道沖に進み、一時的な西高東低の気圧配置。朝から昼頃まで綺麗な西風が吹いたようです。一平さんによると、「きれいな西で、9時にはがんがん、6.2で一時きつい時もありました。 11時ごろに一時落ちまた上がりで、13時ごろまでは6.2で十分。」

 
Photo by 一平

2003年10月11日(土曜)

 帯状の高気圧が北から覆い、南岸には停滞前線が東西に横たわる。東西に延びる等圧線も本州上で込み合っている。予報は前線への北、北東の風か、予報でそれほど強くもなかった。しかし夜から雨戸が鳴り続き、朝起きてWebをチェックしてもいい感じ。
 念のためにと5.0平方mを肩に掛けて9時にはジェムへ。東、ジェム前はそれほどでもないが、ヨットハーバー前はすごい白波。ひとまず6.5平方mをセットしスラロームボードで10時出艇。ジェム前はガスティーでブローもアンダー。水族館前まで登るとジャストに。ガスティーで、うねりも大きく疲れる。
 昼前頃から、徐々に上がり始め、ジェム前にもちらほら白波が。ボードを100Lフリーライドに変えて楽しむ内にも全面白波に。そこで、持ってきて良かった5.0平方mをセットし完プレ。
 九州の南西海上を北上した熱低崩れの低気圧に東風が吹き込んだみたい。
 東になると、ブランケになる林崎からアプリコット軍団がやってくる

 
一番上がった頃だが、一文字手前はあまりはいらず。 いつもかっこいい

2004年2月14日(土曜)

 2月中旬と言うのに早々と春一番。日本海で低気圧が発達し、日中は南西の春一番が吹き暖かく17-8℃、夕方には寒冷前線が通過し雨になる予報。予報通り全国的に平年よりかなり早い春一番が吹いた。
 10時にジェムに着くが、海上は全面どんよりもやっていて、南東の風が3-4m/秒という程度。昼前頃、各地から吹き出しを示す風情報が入るが、須磨は依然静かな海。
 「本当に須磨にも来るのか?」と疑いだした昼頃、南西の海面が黒くなりだし、あっという間に6平方m台の西風が入りだした。1時間弱、6平方m台アンダーの西の後、大きなうねりをともなった本格的な南西がやって来た。6平方台、一時アンダー、一時オーバーと言った感じで3時半頃まで続いた。
 大きなうねりが来てからは、決死の覚悟で出てみた。うねりは海面で見るとまた大きく、スノーボードのハーフパイプ(当然ハーフパイプに入ったことはないが)の様で有る意味気持ち良く、有る意味怖い。


うねりを越えて来たボードが山型の引き波を作る。 

2004年3月27日(土曜)

 木曜に雨を降らした低気圧は北海道沖で発達し一時的な冬型に、金曜は須磨にガスティーな北をもたらす。土曜は既に高気圧に覆われ余り期待できない。
 朝起きたころには雲も多く、ゆっくり10時ごろ須磨に。JR2階のテラスから眺めるとスッキリ晴れては西でちらほら白波も。しかし、その後、なぜか北東の風が須磨の上でぶつかり、西風を沖に追いやって、東の微風に。
 もう少し気温が上がれば、また西が盛り返すだろうと期待し、西に変わった11時、上がり始め、1時間すこし、7.8ジャストで完プレ。


須磨沖にも、たまに練習帆船が通るが、帆走してることは珍しい。
気持ち良い春の陽気、帆船、8.7Nitro(カモメは合成)

2004年5月23日(日曜)

 JBSA西日本選手権大会が須磨で開催された。JIのコースレースだけでなく、JIIIのフォーミュラーのレースも。予報は、北東、日中南西、晴れ、昼前から夕方曇。肝心なときに晴れないと吹きそうにない。だれもが、JIはパンピングレースになりそうで、JIIIは不成立と予想していた。
 朝からは全くの無風、JIも潮で流されそうで待機。10時ごろから西で少し入って来て、11時から第1レース。続いて12時第2レースのこの頃から雲がかかり、急に風が上がりだしてプレーニングレースに。急遽、12時半からJIIIの第1レース。プレーニングレースに。続けて、1時からJIIIの第2レース。終わる頃には、そろそろ風が落ち始めた。普通にJIの第3レースをすませ、続けて、第4レースを始めるころには、風は落ちて、一時ガスティーな北が入り、混乱戦に。
アウター艇に乗せて貰って良い写真が沢山取れた。

JIIIクラス第1レース
フィニッシュ前の下り。

当然かもしれないが
J41が、ダントツ早かった、

海釣り公園と明石大橋をバックに。

 第2レースの始まり頃から風は上がり始め、プレーニングレースに。上位陣の中での順位は変わったが、上手い人は、吹いても、吹かなくても上手い。 


須磨の山を背景に並ぶスタートライン

2006年6月29日(木曜)マウイ6日目 

 今年のマウイも残す所2日。風は順調で、78Lwaveと4.5平方mがしっくりきだした。ちょっと疲れも出だしたが、休憩のころにナッシュが出現して、見とれて走りを見ていた。今思えば、金曜日がヘリコプターもでる撮影で、この日はリハーサルだったのかもしれない。愛犬の乗せたナッシュはちょっと見れないかもしれない。


Photo by 一平

愛犬を乗せたナッシュ

2006年7月26日(水曜)夏休み

 今週は夏休みだったが、朝の発表で、九州、四国は梅雨明けで、須磨も快晴ではないが薄曇り程度には晴れて、気温が上がれば吹くかもという期待。
 昼前に付くと、くぼたさんは、のんびり陸上レッスン。最初は無風に近かったが、1時頃から4m/秒程度の南西がずっと続いた。
 170Lのボードに7.8を載せて海上散歩に、のんびり、須磨の山を眺めた。

夏休み

ウイークデイにジェムに行くと
ウイークデイの常連たちの顔が見れる

ウイークデイ独特の、のんびりした雰囲気

JPのボード
麦藁帽子

2008年8月11日(月曜)マウイ5日目 

 この年のマウイは、ウッシーと二人で。5日目は、風は落ち着き、4.7平方mでジャストに。朝にサーフィンに行くが、波はさらに小さい。少し余裕も出て、写真撮影。

カナハ、ウッシーの防水カメラで、
ウエストマウンテンにかかる雲と青空が綺麗。


Photo by ウッシー

2009年3月1日(日曜)

 南の菜種梅雨前線の低気圧へ、日本海の高気圧から弱い北が吹く気圧配置。天気は良く気温は上がりそうで、南からの風が吹けば、須磨では西に変わるかなという期待。11時半に須磨に着くと、綺麗な西で数艇がプレーニング。急いで7.5をセットして出艇。ジャストアンダー、手袋もいらず、暖かな優しい春の西風。3時頃まで吹き続けた。

 

コンスタントな暖かな春の西風。
海面は超フラット。
ジャイブの練習には最高。
ダックジャイブの交差した手がセールに映る。

例年なら、3月下旬にこんな、春の西風はあるが、
今年は早い。

2009年6月13日(土曜 西森杯 )

 西森さんを偲んで、6月にみんなで運動会をする。合わせて、二人のお祝いをした。

女性メンバーの粋なはからいで、
衣装を用意して、

映画のように、
幸せな二人の記念写真を撮った。


2009年10月18日(日曜)

 土曜日に気圧の谷が通過して、日本海では、冷気を伴った低気圧が発達して、日曜は西風の気圧配置。夜中西で、吹き続けた後、7時頃に一旦落ちた後、10時頃から再び上がり始め12時頃まで、6平方台の西が吹いた。その後少し落ちたものの、4時過ぎまで吹き続けた。

 
一日、巡視艇も参加して大がかりな消防訓練をしていた。今日の風に50人以上が集まった。

2010年2月20日(土曜)

 木曜、金曜と、5平方m台の西が吹いた後、等圧線は緩むものの、気圧配置は西南西で、晴れて気温も上がりそうで、7平方m台で暖かい西が期待できる。11時前にジェムに着くと、西南西で、既に6平方mでも走っている。急いで7.5平方をセットして出艇。徐々に弱まるものの、強弱しながら。4時頃まで吹き続けた。6平方m台では少しアンダー、7.5平方ですこしオーバーな時もあった。7.5で走り続けると、2時頃にはくたくたになった。
例年だと、3月中頃にこんな感じの暖かい西の一日があるが今年は早い気がする。


防水カメラを買った。
沖に出て、
みんなが走って来るのを待つ

2011年8月28日

 2010年4月から、福岡に単身赴任。4年間、福間海岸シーガルインにお世話になり、玄界灘の風と波を楽しんだ。遠浅の西に面した浜で、北の気圧配置で、サーマルが入るとサイドになる。

軽いサイドがはいり
夏の終わりの福間を楽しんだ
海面から撮ってみました。

2012年2月12日(日曜)

 北風は、塩田跡の低地を吹き抜けてくる。津屋崎の岬が波を防ぎフラットになる。東シナ海を吹いて来た西が入る時には、とんでもないオンショアwaveになる。

北北東、少しオフの予報だが
まわりでは、それほど吹いていないが、
朝が冷え込み、晴れて気温があがり、
福間マジックの一日
アンダーながら、碧い海にサイドが入った。

2012年6月3日(日曜)

午前中は、見とれる奇麗な福間海岸。沖には、藍島が見える。午後からはサイドで入った。

サーマルが入る前の午前中

弱いオフで、フラットの海面
遠浅、白砂の浜は、青く光る
SUPで散歩すれば、最高の福間

地元の人は、そうもいなわいが
本州で、こんな奇麗なゲレンデあるだろうか


マークの所で構えて、
防水カメラで

2013年8月4日(日曜)
 福間と津屋崎でできた福津市の花火大会。台風はなんとか通過して、3時ごろには、雨も上がる予報だが、花火大会の行方は? 朝は、止んでいた雨も昼前からは大雨に。
 大雨も止んで、湾の外で待機していた花火の台船も、ゆっくり、中に入ってきた。風は5平方mぐらい。

ようやく雨があがり、
なんとか花火大会はあるようだ。

浜を散歩に、たお前ぐらいに行くと、
藍島の洞門が抜けて見える
台風のなかレースしていたディンギーが
練習続けてた。

2013年9月21日(土曜)

8月から、プレーニングしてないような。さすがに、今年の暑さで海に出るのは、身体にも道具にもよくなかったかもしれない。秋風が吹き最高の連休になった。今日の最後は津屋崎まで登っていって、残っていた風に乗ったが、結果的にはそんなにしなくても3連休で十分楽しめた。

春分、秋分が丁度、藍島の横に陽が沈む
暖かく、学生達が最後まで練習していた。
筋雲が土星の輪のように入った夕陽
2015年9月12日(土曜)
 単身赴任中に、福間シーガルインでお世話になったメンバー達が見事に和歌山国体出場。会場のマリーナまで、意外と近く、一時間半ぐらい、思い立って応援に。

第6レースのスタートラインを前を、ヨットが沖レース海面に向かう。
2017年4月23日(日曜 ケアンズ二日目)
 退職前の会社からの記念旅行にケアンズに。二日目は、グレートバリアリーフへ。サンラバーリーフクルーズ社のツアー。高速カタマランで、沖のリーフに浮かべた、ポンツーンと呼ぶ海上基地まで。事前の情報があり、乗り物酔い止めを飲んでいたが、確かにローリングは少ないが、波に向かって、飛んで行くジェットコースターのような揺れの2時間は結構楽しめた。
 ブイで囲まれたリーフをシュノーケリング

潮によるのだろうが、
ほんとに手が届く所に、珊瑚があって。
まぢかに、魚が観れる。

2018年6月24日(日曜)
 日曜は雨の後、低気圧は東に移動し、前線は南下して晴れる気圧配置。午後からは、弱い南西に変わるが、午前中に、もしかしたら西南西で弱く入るかもという予報。
 がんばって、9時過ぎにはジェムに着いたが、すでに、一平さんは、セールをセットして着替え中。急いで7.5をセットして、10時前に、115Lボードで出艇。南西の風は、もひとつ足りず、潮が早く、下らせると戻ってくるのが大変になる。大きなボードに換えた、10時半後から、西に振れて入り、走りだした。風は、強弱、風向を換えながら続き、11時半ごろには、西で入り、115Lボードに戻しても走った。

昼過ぎ、南西に振って、
少し落ち始めたころ
165番だけが走っていた。

2018年9月26日(水曜)
 定年後、初めてのヨーロッパ旅行。ウイーンとオーストリア。二日目は、ザルツブルグで、城塞や、大司教の宮殿の博物館を見学。Salzburgは岩塩の取引で繁栄し、大司教が領主を兼ねて統治した。山の上の城塞は、ナポレオンに降伏するまで、約1000年の間、Salzburgを守った。  

ホテルの朝食のレストランから
朝日に輝き始める岩肌を背景に
山の上の城塞が奇麗にみれた。


2019年3月13日(水曜)
 夜中に雷をならした寒冷前線を伴う低気圧は、東北沖に進み、別の小さい低気圧が日本海北部に残り、寒気を伴った高気圧は南から張り出し、逆に傾いた等圧線が経度線間に4本はいる、強烈西の気圧配置。
 すでに、須磨に着いた9時半、強烈な西が入るものの、月曜日よりは海面はましみたいで、最小4.7をセットして10時半頃に出艇。最初はなんとか走れたものの、1時間ぐらいでオーバに。1時頃からは、少しオンに振って海面は凸凹に、2時頃からはたまにすこしだけオフに振れて、強烈なブローのガスティーに変わった。

この3人は、しかし凄い。
この風のなか、乗り網向こうの凸凹の
海面でずっと、乗っていた。

2019年5月20日(月曜)
 春の南フランス旅行。この旅行で、一番行きたかった、ポンデュガールの水道橋。ローマの都市ニームの街のために50km先の泉から水道を引いて、途中の川を渡るために、高さ50mの水道橋が作られた。2000年前のローマの繁栄と技術に驚く。

上流、下流、山の上からと、周辺を廻って、
色んな角度から、世界遺産を楽しんだ。

前日の雨の後、ミストラルが吹き、川面も騒いでいたが、
このとき、一瞬、風がなくなり、
水道橋が、逆さに川面に映った。

2019年10月14日(月曜)
 秋のベルギー旅行。今回の旅行のハイライト、運河の古都、ブルージュ(オランダ語ではブルッへ)。14〜15世紀、遠くは地中海のジェノバやベニス、北海のハンザ同盟リューベック、スペインを結び、各都市の商人や銀行家が支店を設け、流通、通商の中心として栄えた国際都市は、その後は、アントワープやアムステルダムに主役を奪われ、中世の街並と運河を残したまま、戦災にも会わず、観光地になった。ここで飲んだビールは、Westmalle Trapist、BellVue Kriek、 Jupiler、Bruges Zot

運河めぐり
中世の橋をくぐる。


2020年1月29日(水曜)
 停滞前線による雨が続いた後、月曜日に台風なみの東風を吹かせた低気圧が過ぎて、西が吹く気圧は配置になった。太平洋の高気圧にブロックされて、東進できない低気圧は、閉塞前線を伴って発達し、九州、高知、紀伊半島の南東斜面に季節はずれの大雨を降らせた。今年の特徴で、低気圧は、二つに分かれて、メインの低気圧は、関東沖を北上して発達し、分かれた弱い低気圧は、山陰から北陸沖の日本海で停滞して、これに向かって西が吹いた。

Photo by 一平

師匠が赤灯台から登ってきて
並んで走った良い写真を
一平さんが撮ってくれた。


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